
Hiroyuki & Agnès Yamakado ヒロユキ & アニエス・ヤマカド
1953 - & 1946 - | フランス・日本
デザイナー
BIOGRAPHY
フランス人の Agnes(アニエス)と 日本人の Hiroyuki (ヒロユキ)の夫婦からなるデザインユニット。
1976年の出会いをきっかけに結婚した二人は、1981年から日本で1年過ごした後、フランスに移住。
1985年にはパリのグラン・パレで開催された SAD で YAM ロッキングチェアを製作。
翌年の12月にムードンに会社を設立すると、最初のコレクションを発表。その後、代表作となる折りたたみ式のチェア「CINDERELLA(シンデレラ)」を生み出すと、以来、世界中で6万脚以上が販売されました。
折りたたみ・スタッキングどちらも可能であるという機能性に優れながら、美しいデザイン性を兼ね備えたこのチェアは、決して広くないフランス・日本の住宅でもデザインを楽しんで欲しいという、彼らの想いから誕生しています。
1987年には、イタリアのウディネで ARIMA ペデスタルテーブルが第1回デザイン賞を受賞。VIAラベルで現代家具批評グランプリを受賞するなど、フランス国内のみならず、海外での評価も増え始めます。
その後1993年には、COCOTTE チェアがパリで Salon du MeubleでGrand Prix de la Critique du Mobilier Contemporain を受賞。また、Nombre d'Or du Mobilier Contemporain を受賞するなど、二人の活動はその後も広く評価されました。
彼らのデザイン哲学は、相反するもの、クリーンなライン、機能性、モジュール性、革新性の融合であり、日本とフランスという二つのバックグラウンドを持つことが、革新的なデザインの源泉となっていたと語っています。
BIOGRAPHY
1976年 | Hiroyuki と Agnès は自転車での世界一周の旅の中で出会う。 |
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1981年 - 1982年 | 1年間の日本での生活を経てフランスに移住。 |
1985年 | パリのグラン・パレで開催されたSADで、YAMロッキングチェアを発表。 |
1986年 | 12月、ムードンにて会社設立。ヒロユキが最初のコレクションをデザインし、アニエスがモデルの出版を管理する。山門のデザイン哲学は、相反するもの、クリーンなライン、機能性、モジュール性、革新性の融合であり、折りたたみ椅子「CINDERELLA」を生み出す。以来、全世界で6万脚以上が販売された。 |
1987年 | イタリア・ウディネで「ARIMA」ペデスタルテーブルが第1回デザイン賞を受賞。VIA ラベル「Grand Prix de la Critique du Meuble contemporain」受賞。フランス国内および海外に進出。 |
1991年 | アンジューに製造部門を設立、デザインの生産に大きな自由を与える。/td> |
1992年 | コントラクトマーケットに参入。機能的で美しい家具を提案し、企業や公共施設の家具にデザインの選択肢を提供する。 |
1993年 | COCOTTEチェアがパリのムーブメントサロンでグランプリを受賞。 |
1996年 | パリのムーブルサロンで、ヒロユキとアニエスが「Nombre d'Or du Mobilier Contemporain」賞を受賞。コンテンポラリーデザインの普及のための共同作業が評価される。プランタン・オスマンにて「山門へのオマージュ」展、VIAにて「デザインとの共生」展を開催。創立10周年を記念して、神経生物学者ジャン・ポル・タッサンとの共著「YAMAKADO」を出版。 |
1996年 | パリのグラン・パレで開催されたSADで、YAMロッキングチェアを発表。 |
Collection Hiroyuki & Agnès Yamakado

