
Josep Maria Jujol ジュゼップ・マリア・ジュジョール
1879-1949 | スペイン
建築家
BIOGRAPHY
20世紀初頭のカタルーニャ・モデルニスモ期を代表するスペインの建築家。
1879年、スペイン北東部カタルーニャ州タラゴナ生まれ。1901年にバルセロナ建築学校を卒業後、スペインを代表する建築家 Antoni Gaudí(アントニ・ガウディ)のもとで設計活動を開始します。高いデッサン力と豊かな色彩感覚を生かし、ガウディ作品に新たな芸術的表現をもたらした協力者として評価されました。
ガウディとは約25年にわたり協働し、カサ・バトリョ、カサ・ミラ、グエル公園、サグラダ・ファミリアなど、カタルーニャ・モデルニスモ(バルセロナ周辺で生まれた芸術・建築運動)を象徴する多くの建築に携わりました。鉄や木、陶器、ガラスなどを自在に扱い、装飾や色彩、鍛鉄細工、モザイクを用いた意匠によって、建築に躍動感や生命感を与えました。
独立後は創造性と自由な発想を生かした建築や教会、住宅を設計。既製の概念にとらわれない有機的なデザインと大胆な色彩表現で、ガウディからも深い信頼と敬意を寄せられていました。
ガウディの右腕として数々のプロジェクトを支えたことで知られる一方、近年では自身の建築作品も高く評価され、20世紀初頭のカタルーニャを代表する建築家の一人として再評価が進んでいます。