E-1027 Knotted Rug(E-1027 手織りラグ) | アイリーン・グレイのモダニズム建築をデザインソースに、北欧デザインが紡ぐ唯一無二のハンドメイドラグ。
愛するエチオピアへの恩返しから始まったフィンランド発のファブリックブランド。
Anna Suoheimo(アンナ・スオヘイモ)は、何百年も続くエチオピア伝統のウールラグと故郷フィンランドの自然をインスピレーションに SERA HELSINKI(セラ・ヘルシンキ)を創設。
2016年にブランド初となるコレクションでラグのデザインを発表。以降、フィンランドを代表する様々なデザイナーが製品開発に参画し、より魅力的で機能的なデザインを生み出すことに尽力してきました。
そんな SERA HELSINKI(セラ・ヘルシンキ)を象徴する E-1027 Knotted Rug(E-1027 ハンドメイドラグ)は、マリメッコの元クリエイティブディレクターを務めた Samu-Jussi Koski(サム・ユッシ・コスキ)によってデザインされました。
モダニズムの名建築 E-1027 から着想を得たミニマルなデザイン。
E-1027 という名称は、アイルランド人デザイナー Eileen Gray(アイリーン・グレイ)と、のちに夫婦となる建築家 Jean Badovici(ジャン・バドヴィチ)が手がけたフランスにある夏の別荘 E 1027 に由来しています。
アイボリー × ブラウン × ブラック 3色のコンポジションの美しい配色のほか、アイボリー × ブラウン、アイボリー × ブラックから成るミニマルな配色とブロック分けされたシンプルなデザインには、インスピレーション源となった名建築の影響を垣間見ることができます。
ウッドからスチールまで、どんなインテリアにも調和するミニマルさと温かみを両立。
E-1027に使用されているアイボリー・ブラック・ブラウンの色は羊本来の毛の色であり、ラグごとにその色味や表情が微妙に異なります。
ラグのベースとなる部分は高さ1cm、各ブロックを縁取る部分は高さ2.5cmと若干の高低差があり、幾何学的なデザインながら、デザインのアクセントとなることで、空間にリズムを与えてくれます。
日本の一般的な住環境でも使用しやすい 2.4m × 1.7m のサイズの他、大型のソファなどともバランスを取りやすい 3.0m × 2.0m サイズもラインナップ。
シンプルながら、羊の毛本来の色味が持つ温かみを両立したデザインは、ウッドやスチール、ファブリックなど、どんなインテリアとも馴染みが良く、多様な空間でさまざまなレイアウトをお楽しみいただけます。
伝統的なハンドメイドの製造工程を守りながら、丁寧なものづくりを。
SERA HELSINKIのウールラグは、エチオピアの伝統的な製法に従った完全ハンドメイドの一点ものです。
羊の毛の刈り取り、梳き、糸紡ぎ、ラグの織り上げに至るすべての工程が手作業で行われ、最初から最後まで完全に透明な生産プロセスを目指しています。
1枚のラグを作るにあたり、5人の職人がチームを組み、数ヶ月かけて丁寧に織り上げます。手作業でのビッディングによってラグは引き締まり、高い密度が生まれるため、長く丈夫に使い続けることが可能です。
化学処理をしていない羊の毛を使った糸は天然のラノリンを保ち、お手入れがしやすく、ラグの汚れを簡単に落とすのに役立ちます。
魅力的、機能的、かつ倫理的であるSERA HELSINKIの理念は、これからも多くのデザイナーに共感され、透明性の高いプロダクトを望む世界中の消費者から支持を集めています。