3|家族の創造が重なり合う、KOKKE Houseの世界を体現する特別なスイート。
オランダの首都アムステルダムに位置する、1896年創業の5つ星ラグジュアリーホテル De L’Europe。2024年には、新たなウイング 't Huys(ト・ハイス) が誕生します。

ホテル De L’Europe には、アムステルダムのアートやデザイン、カルチャーを象徴する地元クリエイターとのコラボレーションによって生まれた、全14室の特別なスイートが用意されています。そのひとつが、KOKKE House Suite です。
こちらは、コッケのアーカイブをもとに、娘のロミーがディレクションを担当しました。このスイートでは、現在も生産が続く現行プロダクトに加え、アーカイブ資料をもとに復刻された大型シェルフや、受注生産のみのガラスペンダントランプ、現在は廃盤となった1990年代のソファなど、さまざまな時代のプロダクトが並びます。
室内には妻ペトラ・ハートマンによるアート作品や、もう一人の娘 Fee Kokke(フィー・コッケ)がデザインしたカーテンが取り入れられています。家具だけでなくアートやテキスタイルに至るまで、家族それぞれの創作が重なり合うことで、このスイートはコッケ・ファミリーの思想を体現する空間となっています。
ー 家具を作るということは、建物とその人自身とのつながりを作ることです ー Ruud-Jan Kokke
その言葉のように、家具は使われることで空間と人を結びつけ、新たな時間を重ねていきます。コッケのデザインは、過去の名作として保存されるだけではなく、現在も暮らしの中で使われ、これからの世代へと受け継がれていきます。